Design
美への拘り
音を図形化
ソフトを用いて、シーンに基づく音からクラドニ図形を作成。実際には変化する図形の中からアクセサリーのデザインに最適な図形を摘出。
形の立体化
音から摘出後、そのままの図形では立体に起こせないため、実際の立体物を想定し、かつアクセサリーとして美しくなるような造形を検討。
数列の美
自然界のあらゆるものは
等差/等倍による比率から
成り立っています
音の周波数が生み出す図形も
いわば自然の現象から生まれるものです
形の寸法を数列で制御することで
音から発生する偶発的な図形と
立体物としての造形が掛け合わさり
美しいデザインが生まれます
ハイライトコントロール
シンプルで美しいデザインは
光をうまくコントロールしています
一見 同じように見える形でも
サーフェスの張り方を変えて
光の反射の仕方を調節しています
人体に馴染む曲面
人間の身体に直線は存在しません。アクセサリーの主役は「身に着ける人」であるため、身に着けた時に、人体に馴染むように、表面は大きな曲面を描いています。
ディティールへの気遣い
美しいものは、見えない部分も美しく。ピアスの場合、装着すると背面や内側の側面はほとんど見えませんが、見えないところまで鏡面仕上げで磨きを入れてあります。